KEY POINTS

要点一覧

第二種電気工事士の学科・技能を無料で学べる学習サイト。1問10秒のクイズ、要点解説、欠陥判定、候補問題の手順練習まで一つにまとめています。
分野ごとに整理された要点を、公式・本文・例と一緒に確認できます。

総要点数

60件

公式付き

8件

例つき

44件

このページの使い方

  • ・分野ごとに要点をまとめています。
  • ・各カードから個別ページへ移動できます。
  • ・個別ページでは公式、本文、例、関連分野の導線を確認できます。

電気理論

電気理論の要点

10

電気理論

オームの法則

V = I × R

電圧(V) = 電流(A) × 抵抗(R)。電気の最重要公式。V・I・Rのどれか2つが分かれば残り1つが求まる。

電気理論

電力の公式

P = V × I

電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)。電気機器の消費電力を求める基本。オームの法則と組み合わせて P=I²R や P=V²/R も導ける。

電気理論

電力量

W = P × t [Wh]

電力量(Wh) = 電力(W) × 時間(h)。電気料金の計算に使う。1kWhは1000Wを1時間使った量。

電気理論

抵抗の直列接続

R = R₁ + R₂ + R₃...

直列接続では抵抗値を足し算するだけ。電流は同じ、電圧は分かれる。

電気理論

抵抗の並列接続

1/R = 1/R₁ + 1/R₂

並列接続は逆数の和。2つなら「積÷和」で計算可能: R = (R₁×R₂)/(R₁+R₂)。電圧は同じ、電流は分かれる。

電気理論

許容電流

公式なし

電線に安全に流せる最大電流のこと。電線の太さ(断面積)と周囲温度で決まる。太い電線ほど許容電流が大きい。超えると発熱→絶縁劣化→火災の原因に。

電気理論

電圧降下

e = 2 × I × R × L / 1000

電線が長いと抵抗で電圧が下がる。単相2線式の電圧降下の公式。幹線は3%以内、分岐は4%以内にする。

電気理論

電流の直列・並列の基本

公式なし

直列回路では回路全体を同じ電流が流れる。並列回路では枝ごとに電流が分流し、合計が幹線電流になる。どちらの接続かを先に判定すると計算ミスを減らせる。

電気理論

ジュール熱と発熱

Q = I² × R × t

電流が流れると導体で熱が発生する。電流が大きいほど発熱は二乗で増えるため、許容電流超過は急激な温度上昇につながる。

電気理論

力率の考え方

P = V × I × cosθ

交流回路では皮相電力(VA)と有効電力(W)が一致しない場合がある。力率が低いと同じ有効電力でも電流が大きくなり、配線損失が増える。

配線図

配線図の要点

10

配線図

単線図と複線図

公式なし

単線図: 配線を1本の線で簡略表示。複線図: 実際の電線本数で表示。試験では単線図→複線図の変換が重要。非接地側(黒)→スイッチ→器具→接地側(白)の順で描く。

配線図

VVFケーブルの表記

公式なし

VVF 1.6-2C: ビニル外装・1.6mm・2芯。VVF 2.0-3C: 2.0mm・3芯。「C」は芯数(Core)。スイッチ回路の渡り線は3Cが必要になることが多い。

配線図

配線図の記号(スイッチ系)

公式なし

●: 片切スイッチ、●(3): 3路スイッチ、●(4): 4路スイッチ、●(ET): タイマースイッチ(電子タイマー)、●(A): 自動点滅器。

配線図

配線図の記号(コンセント系)

公式なし

=: 一般コンセント、=E: 接地極付、=ET: 接地端子付、=EET: 接地極付接地端子付、=20A: 20Aコンセント。200V回路には必ず接地極付を使用。

配線図

3路スイッチの仕組み

公式なし

2箇所から1つの照明をON/OFFできるスイッチ。階段や廊下で使う。0番端子(共通)に電源側/負荷側を接続。1番・3番を2本の渡り線でつなぐ。

配線図

非接地側を開閉する原則

公式なし

スイッチや単極の開閉器は原則として非接地側(電圧側)に入れる。接地側を開閉すると器具内部が活線状態になる恐れがある。

配線図

ジョイントボックス内の接続整理

公式なし

複線図ではボックス内の接続点が増える。電源送り、負荷送り、スイッチ戻りを色と本数で分けて整理すると誤結線を防げる。

配線図

ランプレセプタクルの読み取り

公式なし

ランプレセプタクルは照明負荷として扱う。片切スイッチとの組合せでは、電源→スイッチ→ランプレセプタクル→接地側の順で追跡する。

配線図

渡り線本数の見積り

公式なし

3路・4路回路では渡り線の本数が器具数で変化する。単線図から必要芯数を先に決めると、VVF2C/3Cの選定ミスを防げる。

配線図

記号問題の解き方

公式なし

配線図記号問題は「器具種類」「定格・付加機能」「設置場所」の3点で絞ると正答率が上がる。似た記号は機能語(E,ET,WPなど)の意味で判別する。

法規

法規の要点

10

法規

電気工事士でないとできない工事

公式なし

600V以下の一般用電気工作物の工事には電気工事士の資格が必要。無資格での工事は3月以下の懲役又は3万円以下の罰金(電気工事士法第14条)。例外: 電球交換、ヒューズ交換、露出コンセントへの差込み等の「軽微な工事」。

法規

電気用品安全法(PSE)

公式なし

電気用品は販売前にPSEマークが必要。◆PSE(菱形): 特定電気用品(ケーブル、コンセント等)。○PSE(丸): 特定以外(照明器具等)。PSEマークなしの販売は法律違反。

法規

接地工事の種類

公式なし

A種: 高圧機器の外箱(10Ω以下)。B種: 変圧器の中性点。C種: 300V超の低圧機器(10Ω以下)。D種: 300V以下の機器(100Ω以下)。一般住宅はほとんどD種。

法規

漏電遮断器の設置義務

公式なし

水気のある場所(浴室、台所、屋外等)のコンセントには漏電遮断器(感度電流15mA以下、動作時間0.1秒以内)の設置が義務。人体への感電を防ぐ。

法規

内線規程と法令の関係

公式なし

内線規程は法令そのものではないが、技術基準への適合判断で実務的な基準として広く参照される。試験では数値目安の根拠として頻出。

法規

電線接続の施工要件

公式なし

電線の接続部は電気的・機械的に確実で、かつ絶縁性能を損なわない方法で施工する必要がある。より線と単線の混在時は適合器具を使う。

法規

過電流遮断器の保護対象

公式なし

過電流遮断器は主に電線の過熱保護を目的とする。負荷機器保護だけでなく、電線サイズに対して適切な定格を選ぶことが法令適合の要点。

法規

接地線の識別

公式なし

接地線は誤接続防止のため識別しやすい色を用いる。作業時は接地線の連続性を確保し、途中で不用意に切断・省略しない。

法規

絶縁抵抗測定の実施時期

公式なし

竣工時には絶縁抵抗測定を実施し、基準以上であることを確認する。測定前の機器保護や回路切り分けを誤ると誤判定につながる。

法規

低圧屋内配線の保護

公式なし

屋内配線は損傷防止のため施工場所に応じた工法・管種を選ぶ。露出・隠ぺい・湿潤場所で必要な保護方法が異なる。

工事方法

工事方法の要点

10

工事方法

ケーブル工事

公式なし

木造住宅で最も一般的な工事方法。VVFケーブルをステープルで固定。曲げ半径はケーブル外径の6倍以上。造営材に沿って配線する。

工事方法

金属管工事

公式なし

鉄筋コンクリート造の建物で使用。管内に絶縁電線を通す。管の曲げは4箇所以下(90°換算)。管内にはD種接地工事が必要。

工事方法

合成樹脂管工事(PF管・CD管)

公式なし

PF管: 自己消火性あり(露出OK)。CD管: 自己消火性なし(コンクリート埋設専用)。オレンジ色がCD管。接地工事不要で施工が簡単。

工事方法

リングスリーブの選び方

公式なし

電線の組み合わせで圧着マーク(○/小/中)が決まる。1.6mm×2本→○印(小スリーブ)。1.6mm×3-4本→小印。2.0mm含む→小or中印。圧着工具の刻印を必ず合わせる。

工事方法

差込形コネクタ

公式なし

電線を差し込むだけで接続できる。ストリップゲージに合わせて被覆を剥く(12mm程度)。対応する導体種別・サイズは製品仕様による。やり直しが効くのが利点。

工事方法

剥きしろ管理の重要性

公式なし

剥きしろが短いと接触不良、長すぎると露出導体が増えて危険。工具のストリップゲージを使い、毎回同じ長さで加工する。

工事方法

圧着接続の再施工判断

公式なし

圧着不良が疑われる接続は再圧着ではなく切り直しが原則。中途半端な再加工は接触抵抗増加と発熱を招く。

工事方法

ボックス内の余長確保

公式なし

器具交換や点検を考慮し、ボックス内には適切な余長を残す。余長不足は将来の保守性を大きく低下させる。

工事方法

ステープル固定の基本

公式なし

VVF固定は被覆を傷つけないことが最優先。打ち込み過ぎは絶縁劣化の原因になるため、電線が軽く保持される程度に施工する。

工事方法

施工後の自主点検

公式なし

施工直後に導通・絶縁・極性確認を行うと手戻りを最小化できる。接続ミスは通電前に発見するのが安全で効率的。

器具・材料

器具・材料の要点

10

器具・材料

配線用遮断器(ブレーカー)

公式なし

過電流から電線を保護する。定格電流の1.25倍で60分以内、2倍で2分以内にトリップ。20Aブレーカーには2.0mm以上の電線を使用。

器具・材料

漏電遮断器

公式なし

漏れ電流を検知して回路を遮断。感度電流は15mAまたは30mA。テストボタンで月1回の動作確認を推奨。過電流保護機能付きが一般的。

器具・材料

電線の種類

公式なし

IV: 600Vビニル絶縁電線(管内用)。VVF: 平形ケーブル(住宅の主力)。VVR: 丸形ケーブル。EM-EEF: エコケーブル(ハロゲンフリー)。CV: 架橋ポリエチレンケーブル(高圧用)。

器具・材料

工具の用途

公式なし

リングスリーブ用圧着工具: JIS C 9711適合品を使用。ケーブルストリッパ: VVFの被覆剥き。ウォーターポンププライヤ: 金属管のロックナット締め。電工ナイフ: 電線の被覆むき。

器具・材料

スイッチ定格の見方

公式なし

スイッチには定格電圧・定格電流がある。回路条件を超える使用は接点溶着や異常発熱の原因になるため、負荷種別も含めて選定する。

器具・材料

コンセント極性

公式なし

極性付きコンセントでは接地側・非接地側の接続を守る。極性ミスは機器側の安全設計を損なう恐れがある。

器具・材料

照明器具と引掛シーリング

公式なし

引掛シーリングは照明器具の着脱性を高める。天井材・荷重・器具質量を踏まえ、必要に応じて補強や専用器具を併用する。

器具・材料

絶縁抵抗計のレンジ選択

公式なし

絶縁抵抗計は回路電圧に合わせて測定レンジを選ぶ。過大電圧レンジの誤使用は機器損傷や測定誤差の原因になる。

器具・材料

接地極付コンセントの使い分け

公式なし

水回り・屋外・金属外箱機器では接地極付コンセントの採用が基本。使用機器のプラグ形状と保護方式を揃えることが重要。

器具・材料

工具の校正と保守

公式なし

測定器・圧着工具は定期点検と保守で精度を維持する。摩耗した工具を使い続けると、合格範囲でも品質不良が発生しやすい。

検査・測定

検査・測定の要点

10

検査・測定

絶縁抵抗測定

公式なし

絶縁抵抗計(メガー)で測定。分電盤のブレーカーをOFFにして測定。対地電圧150V以下: 0.1MΩ以上。150V超300V以下: 0.2MΩ以上。300V超: 0.4MΩ以上。一般住宅(100V)は0.1MΩ以上でOK。

検査・測定

接地抵抗測定

公式なし

接地抵抗計で測定。補助接地極を2本打ち込んで測定する(3極法)。D種接地: 100Ω以下(漏電遮断器があれば500Ω以下に緩和)。

検査・測定

竣工検査の手順

公式なし

1.目視検査(配線の損傷確認) → 2.接地抵抗測定 → 3.絶縁抵抗測定 → 4.導通試験 → 5.通電試験。この順番で行うのが基本。通電試験は必ず最後。

検査・測定

検電器・テスタ

公式なし

検電器: 電圧の有無を確認(充電部に近づけるだけ)。回路計(テスタ): 電圧・電流・抵抗を測定。クランプメータ: 電線を挟んで電流を非接触測定。

検査・測定

極性試験の要点

公式なし

コンセントや器具の極性が正しいかを確認する試験。非接地側と接地側の取り違えは感電・誤動作リスクを高める。

検査・測定

導通試験の実施条件

公式なし

導通試験は無電圧状態で実施し、対象回路を切り離して判定する。並列経路が残ると誤って導通ありと判定する場合がある。

検査・測定

クランプメータ測定時の注意

公式なし

クランプメータは1本の導体のみをクランプする。往復2本を同時に挟むと磁束が打ち消され、ほぼ0A表示になる。

検査・測定

漏電調査の切り分け手順

公式なし

主幹から分岐回路を順に切り分け、漏えい箇所を段階的に特定する。闇雲な復旧操作より、記録を取りながら進める方が再発防止に有効。

検査・測定

接地抵抗測定の補助極配置

公式なし

補助接地極は一直線上に適切な間隔で打設する。間隔不足や地中条件の偏りがあると測定値が不安定になる。

検査・測定

測定記録の残し方

公式なし

測定値は回路名・測定条件・日時をセットで記録する。後日の不具合解析で、数値だけよりも条件付き記録が有効に働く。

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